2017年5月9日火曜日

障害に対する理解

マーケットに行った時のこと。
急に人だかりができ始めたので、とりあえず近寄ってみました。


路上パフォーマンスをしていたみたいで、みんな自分のお店そっちのけで盛り上がってました。

ただ、見ていてなんとなく違和感を感じた私。
パフォーマーたちは明らかに身体障害者でした。

日本ではタブーとも思われるその光景に少し戸惑い、素直に楽しむことができませんでした。

しかしそんなこと気にすることもなく、私の隣で一緒に踊ったり拍手したりして楽しむケニア人。日本とケニアでは障害に対する考え方が少し違うのかもしれません。

ただ、それがいけないのかって言ったらそうではなくて、純粋に楽しむ彼らやパフォーマーたちを見ていて、こういう受け容れ方もありなのかなって思いました。

日本だと障害に対してすごくマイナスなイメージがあって、障害者のしていることを笑ってはいけないと思い込んでる部分があるけど、それこそ大きな差別のような気もします。

ケニアではニュースの時必ず画面下に手話が流れるし、学校でも障害の有無に関わらず全ての子どもたちが手話を習うそうです。

ホテルの人とその話になった時に「社会で障害のある人たちを受け入れていくためには必要なことだよね」って言ってました。

まだまだ、障害者に対する理解は不十分であるといえる日本。この国から学べることもあるんじゃないかなあと感じた1日でした。

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